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アワブキ   泡吹

アワブキ科アワブキ属
学名:Meliosma myriantha

別名:アブクタラシ、ツワフキ、スノキ
枝葉 平行脈が美しい大型の葉
学名のMeliosmaは蜂蜜の香りの意。種小名のmyrianthaは多数花の意。

  谷ぞいの林道などを歩いていて、ひときわ大きい葉をつけた樹があればアワブキかホオノキであるが、ホオノキの葉裏が白っぽいのに対し、アワブキの葉裏は緑色なので容易に区別がつく。きれいに平行脈がそろっているので覚えやすい樹のひとつである。葉の質がうすいので、陽を透かした秋の黄葉が美しい。枝を燃やすと切り口から泡を吹くので、泡吹きと呼ばれたという。
  四国の一部で別名スノキと呼ぶらしいが、葉を噛むと酸味があるからという。なお、ツツジ科にスノキという別の樹があるがこれも葉に酸味があるからである。

  岸和田市の山地では個体数は多くはないようで、相川町の山地で1株見ただけである。

 雌雄同株。


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樹形 環境 果実 樹皮 冬芽 仲間の樹木

樹形  落葉高木。
高さ10m、直径30cmほどになる。
まだ若い樹

相川町の山地で
2007.5月    
樹形
    
 環境    山地の谷沿いに多い。
   雌雄同株、両性花。 花期:6〜7月
本年枝の先に大きな円錐花序が直立し、小さな淡黄緑色の花を多数つける。花は直径3mmほどで、芳香がある。
      ( 画像 準備中 )
  互生、枝先に集まってつく。
葉身の長さは8〜25cmで、長楕円形〜倒卵状長楕円形、質はうすい。先は鋭くとがり、ふちに低い鋸歯がある。18〜30対の側脈が平行に並び先端は鋸歯に達する。表面の脈上が有毛、裏面は全体有毛で脈のわきに毛叢がある。葉柄は1〜2cmで有毛。新芽の葉はふたつ折りで垂れる。
枝葉
    枝葉           和泉市父鬼町白川谷で   2013.7月
葉の表 葉の裏
           葉の表          葉の裏
果実    核果。
直径約5mmの球形で、9〜10月に赤く熟す。基部に萼片と花柱が残る。中に種子が1個ある。花は多数つけるが、果実は少ない。
   果実をつけた枝       和泉市父鬼町白川谷で   2013.7月
         
果実

和泉市父鬼町
白川谷で
2013.7月
果実

 
       核は褐色でかたい
( 画像 準備中 )
樹皮  灰色っぽい。小さい皮目がある。
成木の樹皮

白い部分は地衣類がついているからだ

和泉市父鬼町
白川谷で
2013.7月
樹皮
   
冬芽  裸芽で、褐色の毛におおわれる。
冬芽

和泉市
父鬼町の山地で
2013.11月
冬芽
冬芽

和泉市
父鬼町の山地で
2013.11月
冬芽
同属の仲間の樹木   ヤマビワ   ミヤマハハソ

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