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イヌツゲ 犬黄楊 モチノキ科モチノキ属 学名:Ilex crenata 別名:インツゲ、イヌモチ、アオシバ、ビンカ、 マユダマッキ、ダンゴノキ、ダンゴバラ |
学名のIlexは西洋ヒイラギの古ラテン名、crenataはホタテ貝の貝殻のふちのような波形のを意味する。 |
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樹形 常緑小高木。 |
高さ5mほどになる。枝や葉が密に出る。 |
樹形 河合町中谷で 2008.1月 |
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こんもりとまるくなった樹形 愛知県岡崎市で 2011.11月 |
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若いイヌツゲ 大沢町岩雄山で 2006.3月 |
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環境 山地の林内、林縁。庭木。 |
花 雌雄異株。 花期:6〜7月 |
新枝の葉のわきに黄白色の花がつく。 雌花は1個ずつつき、雄花序は散形で2〜6個の花がつく。 |
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雌花 |
( 画像 準備中 ) | ||
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雄花 |
( 画像 準備中 ) | ||
葉 互生。 |
葉身の長さは約2cmで、長楕円形〜楕円形。革質で、ふちに低い鋸歯がある。両面無毛で、裏面に腺点が見える。 |
葉の表 | ||
葉の裏 腺点が見える |
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葉によるイヌツゲとツゲの区別 |
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ツゲ(ツゲ科)の葉は対生で、葉のふちに鋸歯がないことで区別できる。 | ||
果実 核果。直径約6mmの球形で、秋に黒く熟す。 |
果実をつけた枝 内畑町三山谷で 2007.11月 |
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果実をつけた枝 内畑町三山谷で 2011.1月 |
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果実 内畑町三山谷で 2007.11月 |
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果実 内畑町三山谷で 2011.1月 |
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核 |
果実の断面 12月 |
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核は長さ約4mmの三角状楕円形 たてに5本のすじがある |
上の写真のものとは異なる個体の核 | ||
樹皮 灰黒色。 |
樹皮(直径3cm) | ||
冬芽 |
( 画像 準備中 ) | ||
同属の仲間の樹木 |
ナナミノキ、ソヨゴ、クロガネモチ、モチノキ、タラヨウ アカミノイヌツゲは果実が赤く熟す。 |
イヌツゲの園芸種でマメイヌツゲは、マメツゲ、タマツゲとも呼ばれ庭木、生け垣などにされる。葉がまるくふくらむ。 | ||
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