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イチョウ 銀杏、公孫樹 イチョウ科イチョウ属 学名:Ginkgo biloba 別名:ギンギョウ |
属名のGinkgoは銀杏のこと。種小名のbilobaは、2つに裂けたの意。 |
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樹形 落葉高木。 |
高さ30m、直径2mになる。老木の枝では突起物がたれ下がることがあり、その形から乳イチョウと呼ばれるものがある。 |
夏の樹形 大沢町牛滝で 2008年8月 |
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黄葉したイチョウ 並松町で 2006年11月 |
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冬の樹形 (中央の背の高い樹) 大沢町牛滝で 2008年2月 |
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老木の冬姿 奈良県長谷寺で 2009.3月 |
秋の並木道 大阪市大阪城で 2012t11月 |
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環境 社寺の境内、街路樹、公園。 |
花 雌雄異株。 花期:4〜5月 |
葉の展開と同時に開花する。雌花、雄花とも短枝に束生する。 雌花は長さ2〜3cmの柄の先に2個の胚珠がつく。 雄花は長さ約2cmの円柱形、多数の雄しべがつく。。 |
雌花 |
( 画像 準備中 ) | ||
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雄花 |
伸展前の雄花 西之内町 中央公園で 2010.4月はじめ |
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雄花 西之内町 中央公園で 2010.4月中旬 |
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雄花をつけた枝 上野町東で 2010.4月 |
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雄花 多数の雄しべが尾状花序状につく 堺市三宝公園で 2005.4月 |
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雄花 上野町東で 2010.4月 |
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雄しべ 2葯室がある 上野町東で 2010.4月 |
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葉 互生。 |
短枝では束生し、長枝では互生する。葉身は扇形で、長い柄がある。葉の裂けかたはさまざまで切れ込みのないもの、3つに裂けるもの、基部まで裂けるものなどがある。葉のふちが合着してラッパ状になるものがあるという。また葉のふちにギンナンがつくものがあり、お葉つきイチョウと呼ばれる。 |
新葉の展開 短枝に束生した葉 西之内町 中央公園で 2010.4月 |
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葉の裏 整然と平行に走る葉脈 10月 |
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1本の木から落ちた葉にもいろいろな形がある 12月 |
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種子 |
ギンナン(銀杏)と呼ばれるもの。核果に似るがイチョウは裸子植物であるから果実ではなく種子である。秋に黄色く熟す。外側の悪臭のある果肉のようなものが外種皮、白い殻が中種皮である。食用にする部分は胚で、それを包むうすい膜が内種皮である。 |
裸子植物とは 種子が果実に包まれる被子植物と違い、種子はむきだしである。 |
たくさんの銀杏をつけた枝 重くて枝がたれ下がっている 堺市西区で 2008.10月 |
銀杏はほぼ球形 これぐらいの色に なると落下する 堺市西区で 2008.10月 |
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地面に落ちた銀杏 この木の銀杏は少し長い形 このように舗道に落ちた銀杏が踏まれるとひどい悪臭が漂うが、これを拾って持ち帰り食用にする人も多い 堺市西区で 2008.10月 |
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外種皮を取り除くと店で売っているぎんなんの状態になる かたく白い殻は中種皮 2〜3稜(紙の折り目のような線状の隆起)がある 下の左2つが3稜のもの 2009.2月 |
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かたい中種皮を取り除くと内種皮に包まれた種子が現れる 2013.12月 |
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上部の茶色の種皮が内種皮 2013.12月 |
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上の写真にある内種皮を除くと胚があらわれる 食用にする部分だ 年を越して時間がたっているので表面にしわがよった 2014.2月 |
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樹皮 灰白色。コルク層が発達し、たてにあらく裂ける。 |
若い樹の樹皮 | 成木の樹皮 | |
冬芽 半球形。 葉痕は半円形。 |
頂芽 12月 |
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短枝につく冬芽 葉痕がいくつも見える 12月 |
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冬芽の展開 新葉と雄花序がみえる 西之内町 中央公園で 2010.3月 |
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葉痕は半円形 12月 |
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同属の仲間の樹木 1属1種で仲間はない |
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