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ベニバナトキワマンサク 紅花常磐満作 マンサク科トキワマンサク属 学名:Loropetalum chinense var. rubrum 別名:アカバナトキワマンサク |
属名のLoropetalumは「ひも+花弁」の意。種小名のchinenseは中国のを意味する。変種名のrubrumは紅いの意。 花弁が白色のトキワマンサクを基本種とする園芸種である。赤い葉をカラーリーフとして楽しんだり、リボンのように伸びる花弁の形を楽しんだりする。よく分枝するので生け垣に仕立てられることも多い。 岸和田市では見かけることは少なく、これまでに下池田町の八木北小学校近くの道路沿いと港緑町の企業団地の一画で見るぐらいである。 雌雄同株。 |
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樹形 常緑小高木。高さ3mほどになる。 |
↑ 花期の樹形 港緑町で 2007.4月 | |
↑ 花期の枝 港緑町で 2007.4月 | |
枝葉 港緑町で 2008.3月 |
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環境 庭木、生け垣、公園樹。 |
花 雌雄同株。 花期:3〜5月 |
新枝の先に紅紫色の花が数個集まってつく。小花柄はない。花弁4枚は長さ1.5cmほどのリボン状、 |
↑ 花 大阪市鶴見区で 2013.4月 | |
↑ 花 港緑町で 2006.4月 | |
つぼみ 花弁はリボンを巻いたようにたたまれている 萼は4裂する 萼片の外面に星状毛がある 港緑町で 2007.4月 |
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花弁のリボンが伸びてきた 港緑町で 2007.4月 |
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花 港緑町で 2007.4月 |
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萼は4裂する 萼片の外面に星状毛がある 港緑町で 2007.4月 |
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つぼみ 宮本町で 2015.3月 |
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葉 互生。 |
葉身の長さは2〜6cm、卵形〜卵状長楕円形。葉の色は赤紫になる銅葉と緑色の緑葉がある。質はやや厚く、ふちは全縁。基部は左右不相称。両面に星状毛がある。 |
赤紫色の銅葉 港緑町で 2008.3月 |
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緑色の緑葉 | ||
裏面は細脈まで隆起する 港緑町で 2008.3月 |
果実 さく果。 |
長さ約7mm、卵球形、果皮は厚く星状毛におおわれる。 熟すと2裂し、2個の種子を出す。 |
↑ 果期の枝 宮本町で 2016.6月 | |
果実 下池田町で 2007.6月 |
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果実 河南町で 2022.6月 |
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種子を出したあとの果殻 宮本町で 2015.3月 |
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種子 |
長さ約5mm 狭楕円形 黒色で光沢がある |
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樹皮 | 枝は黒っぽい。 若い枝には淡褐色の星状毛が多い。 |
( 画像 準備中 ) | ||
冬芽 |
( 画像 準備中 ) | ||
同属の仲間の樹木 |
ベニバナトキワマンサクの基本種は花弁が白色のトキワマンサク |
トキワマンサクの花弁は黄白色 大阪市鶴見区で 2013.4月 |
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トキワマンサク(左)とベニバナトキワマンサク(中央)が並んで植えられていた 大阪市鶴見区で 2013.4月 |
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