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ヒメヤシャブシ  姫夜叉五倍子

カバノキ科ハンノキ属
学名:Alnus pendula
別名:ハゲシバリ    
整った平行脈 果実はたれ下がる
  属名のAlnusはハンノキ属を指すラテン古語。種小名のpendulaはたれ下がるの意。

  和名の一部にあるブシは付子、五倍子(ふし)のことである。五倍子(ふし)とはヌルデの虫こぶを言い、その成分であるタンニンを黒色の染料に利用するのだが、ヒメヤシャブシ、オオバヤシャブシの果穂もタンニンを多く含み黒色の染料とするところからフシと呼んだらしい。

  本来の自生地は日本海側の地域であるが、砂防用に植えられたものが野生化しており本来の分布域でないところにも生育するという。岸和田市では大沢町シガ谷で1個体を確認できただけであり、個体数の少なさからしても本来の分布域からはずれていることのあらわれではないかと思う。

  雌雄同株、雌雄異花。

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樹形 環境 果実 樹皮 冬芽 仲間の樹木

樹形  落葉小高木。よく分枝し、高さ7mになる。
崖に生えた樹形

大沢町シガ谷で
2008.9月
樹形
枝葉

大沢町シガ谷で
2007.6月
枝葉
 環境  丘陵、山地。
   雌雄同株、雌雄異花。 花期:3〜5月    
葉が展開する頃に開花する。
枝先に雄花序がつき、その下部に雌花序がつく。
雌花序と雄花序
   左―雄花序 右―雌花序      大沢町シガ谷で  2009.3月

   雌花序  雌花が総状に数個つく。柄がある。 
雌花序は淡緑色

大沢町シガ谷で
2009.3月
雌花序

   雄花序   長さ5cmほど、1〜3個ずつたれ下がる。 
雄花序は黄褐色

大沢町シガ谷で
2009.3月
雄花序
  互生。
葉身の長さは5〜10cm、狭卵状広披針形。先は細長くとがり、ふちに細かい重鋸歯がある。側脈は20〜26対あり、整った平行脈。表面は無毛、裏面は脈上に伏毛がある。        
枝葉

大沢町シガ谷で
2007.6月
枝葉
果実   堅果の集合果。果穂は長さ2cm弱の広楕円形。
果実はたれ下がる

大沢町シガ谷で
2007.6月
果実はたれ下がる

堅果   扁平な長楕円形、長さ約3mm。頂部に花柱が残る。
      左右に翼がある。   
( 画像 準備中 )
樹皮   
暗灰褐色。なめらかで皮目が多い。
枝は暗灰褐色〜暗赤褐色。若い枝は無毛。
たて長の小さい皮目がある。
( 画像 準備中 )
冬芽  長さ1cm前後の紡錘形、芽鱗は赤褐色で光沢がある。
( 画像 準備中 )
葉痕は三角形
同属の仲間の樹木  
ヤシャブシ  オオバヤシャブシ   ハンノキ
サクラバハンノキ  カワラハンノキ  ケヤマハンノキ

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