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コナラ   小楢

ブナ科コナラ属
学名:Quercus serrata

別名:ハハソ、ホウソ、ナラ   
葉は先のほうで幅がひろい どんぐりの帽子には輪がない
  属名のQuercusは良質の材の意。種小名のserrataは鋸歯があるの意。

  コナラは昔から薪炭材などとして人の生活に役立ってきた樹で、里山などで広く維持管理されてきたが現在ではシイタケのほだ木に利用されるぐらいである。秋には褐色に色づくがときにはまっ赤に紅葉したり黄色に色づくこともあり、山歩きの目を楽しませてくれる樹である。
  コナラに対してオオナラは同属のミズナラを指す。オオナラは樹高がコナラの倍ほどになり葉も大きく、コナラよりも深山に分布する。

  岸和田市では和泉山脈の麓にあたる相川町、河合町、塔原町、大沢町の山地に多い。流木墓地公園でもよく見る。三ヶ山町とんぼ池公園、西之内町中央公園、別所町宮の池公園(岸和田警察署の裏)などでも観察することができる。


  雌雄同株。

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樹形 環境 果実 樹皮 冬芽 仲間の樹木

樹形  落葉高木。高さ20m、直径60cmになる
夏の樹形
古木の独立樹

三ヶ山町
とんぼ池公園で
2004.8月
夏の樹形
冬の樹形
上の写真の個体

三ヶ山町
とんぼ池公園で
2004.3月
冬の樹形
春の樹形
新葉と雄花で枝先が黄色い

三ヶ山町
とんぼ池公園で
2007.4月
春の樹形
新緑

和泉市
大野町の山地で
2013.5月上旬
新緑
紅葉
岸和田市の山地では12月が見頃

相川町で
2009.12月
紅葉
枝葉

相川町の山地で
2007.5月
枝葉
果実をつけた枝

別所町
宮の池公園で
2007.10月
果実をつけた枝
紅葉

相川町で
2009.12月
紅葉した枝
2年生の幼木

貝塚市蕎原で
2011.5月
2年生の幼木
紅葉した幼木

相川町で
2009.12月
紅葉
   環境  日当たりのよい山野、公園。
   雌雄同株。 花期:4〜5月  葉の展開と同時に開花する。    
   雌花 
雌花序は短い
小さな雌花が数個つく

4月
雌花
雌花 
雌花序は枝の上部につく

4月
雌花
雌花
軟毛が密生した総苞につつまれる

4月
雌花
受精後の雌花

5月
受精直後の雌花

   雄花
雄花序は長い
  
新枝の下部から多数たれ下がる

別所町
宮の池公園で
2008.4月
雄花
雄花

まだ開ききっていない
軟毛が密生する

4月
雄花
   互生。
葉身の長さは約9cmで倒卵形。質はややうすい。先はとがり、ふちに粗い鋸歯がある。葉柄は1cmほど。托葉は膜質で早く落ちる。
葉の表
はじめ絹毛があるがのち無毛

10月
葉の裏
星状毛と絹毛がはえて灰白色

5月
葉の裏には毛がはえる
秋になっても毛は残る

10月
葉の裏
細長い葉

10月
細長い葉
側脈は鋸歯の先に達する

5月
鋸歯
葉柄から裏面の主脈にかけて毛が多い

5月
葉柄、裏面の毛
裏面の毛

5月
裏面の毛
新葉の展開
絹毛が銀色に光って美しい

三ヶ山町
とんぼ池公園で
4月
新葉
赤味をおびる新葉

泉南市の丘陵地で
3月
赤味をおびる新葉
紅葉

三ヶ山町
とんぼ池公園で
2010.11月
紅葉
果実   堅果(どんぐり)。
長さ約2cmの楕円形〜長楕円形で、その年の秋に褐色に熟す。
下部は鱗片(総苞片)が瓦重ね状に並んだ殻斗(総苞)におおわれる。
受精後まもなくの若い果実

5月
あかちゃんどんぐり
若い果実

6月
若い果実
成長した果実

10月
成長した果実
堅果はどんぐりと呼ばれる

10月
堅果
ふつうより長いもの    ふつうより長い堅果
長いどんぐり

9mm×23mm
コナラのどんぐり
堅果

堅果をどんぐり、殻斗を帽子と呼ぶことも多い
堅果
上部がくびれたもの 形のちがう堅果
堅果の先

3個の花柱は長くのこる
堅果の先
どんぐりの基部

基部のほかに底、底部などの呼び方がある
少し専門的にはへそとも呼ぶらしい
どんぐりの底
樹皮   灰黒色。
たてに裂け、白いすじが入ったようにみえる。
新枝ははじめ短毛が多い
のち無毛になる

別所町
保健センターで
2010.8月
新枝の短毛
裂けていない樹皮 若い木の樹皮 成木の樹皮
若い木の樹皮  若い木の樹皮    くぼんだところが黒い
成木の樹皮 老木の樹皮
       成木の樹皮

    老木の樹皮  
    裂け目が目立たなくなる
老大木の樹皮

三ヶ山町
とんぼ池公園で
2007.4月
老クヌギの樹皮
冬芽   長さ約5mmの卵形。
   冬芽

   12月
冬芽
頂芽のすぐ下に側芽が数個つくので冬芽は集まってみえる

10月
冬芽
動きだした冬芽

別所町
宮の池公園で
2013.3月下旬
動きだした冬芽
同属の仲間の樹木 コナラ属のなかで、総苞の鱗片が瓦重ね状に並ぶコナラ亜属を下に挙げた。
クヌギ   ウバメガシ   アベマキ
ナラガシワ、カシワ、ミズナラ
(下の画像参照)
カシワ、ミズナラは冷涼地の樹木だが、ミズナラは最近とんぼ池公園内の花木園に植えられたようだ。(2008.8月)
ナラガシワ

奈良県宇陀市で
2006年6月
ナラガシワ
カシワ

岡山県蒜山高原で
2010.7月
カシワ
ミズナラ

鳥取県江府町
奥大山で
2010.7月
ミズナラ
ミズナラの葉柄はごく短い

岸和田市三ヶ山町
とんぼ池公園で
2010.11月
ミズナラの葉柄はごく短い

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