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シキミ     

シキミ科シキミ属
(新しい分類体系APGVではマツブサ科とされる)
学名:Illicium anisatum

別名:シキビ、ハナノキ  
花 若い果実
  属名のIlliciumは惹きつけるの意。種小名のanisatumはハーブのアニスから。( ウィキペディア(Wikipedia)のアニスの項 を参照 )  

  シキミと聞いてまず連想するのは、葬儀の際にシキミの枝を束ねたものを式場に並べる習慣であるが、関西ではシキビと発音するのがふつうである。シキミは昔から仏教と縁が深く、寺院や墓地に植えられることが多い。枝を仏前、墓前に供える。香気が強いので、枝葉を線香やお香に利用する。
  白いシキミの花は清楚な印象があるが、木全体がアニサチンを含むので有毒とされ、特に中国料理に使う八角に似た果実は猛毒だという。ちなみに八角は同じシキミ属であるトウシキミの果実である。

  シキミは切り花で出荷するために人里の近くで栽培されることが多い。しかし、その世話を続けてきたかたが老齢や物故のために手が入らなくなり放置されているシキミ畑を見ることも多い。
  岸和田市では相川町、塔原町の集落近くの里山でシキミ畑を見かける。


  雌雄同株。

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樹形 環境 果実 樹皮 冬芽 仲間の樹木

樹形  常緑小高木。高さ5mになる。10mになるものもある。
樹形

三ヶ山町
とんぼ池公園で
2007.4月
樹形
枝葉

三ヶ山町
とんぼ池公園で
2007.4月
枝葉
   環境  山地、社寺や墓地、人里
   雌雄同株。 花期:3〜4月    
葉のわきに直径約2.5cmの黄白色の花をつける。
花弁状の花被片が10〜20個ある。
つぼみ

つぼみはまだ直立している

3月下旬
つぼみ
つぼみ

花柄が伸びてつぼみは下をむいた

4月
つぼみ
赤味がつよいつぼみ

4月
つぼみ

黄白色の花

外側の花被片は幅広く短い

4月
黄白色の花
白い花

4月
白い花
横から見た花

4月
横から見た花
   互生。
枝の先に集まってつく。葉身の長さは約8cmで長楕円形〜狭倒卵形。質は革質で光沢がある。先は突出し、ふちは全縁。両面無毛。油点があり、ちぎると強いにおいがある。 
葉は枝先に集まってつく

地蔵浜町
浜工業公園で
2010.7月
葉は枝先に集まる
葉の表

9月 
葉の表
葉の表

地蔵浜町
浜工業公園で
2010.7月
葉の表
葉の裏
側脈ははっきりしない

9月
葉の裏
葉の裏

地蔵浜町
浜工業公園で
2010.7月
葉の裏
葉の裏面と葉柄は無毛

地蔵浜町
浜工業公園で
2010.7月
葉柄
果実  袋果が8個集まった集合果。      
直径約2.5cmで秋に熟し、割れて種子をはじき出す。
若い果実

6月
若い果実
   種子  長さ約7mmの扁平な楕円形
         黄褐色で光沢がある

   ( 画像 準備中 )
樹皮  暗灰褐色で、ほぼなめらか。老木ではたてに浅くさける。
樹皮
直径8cm

地蔵浜町
浜工業公園で
2014.12月
  
冬芽  
葉芽

3月
葉芽
花芽

2月
花芽
同属の仲間の樹木  
トウシキミ
花の色が淡紅色の品種にウスベニシキミがある
南西諸島には変種のオキナワシキミ、ヤエヤマシキミがある

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