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アオツヅラフジ 青葛藤 ツヅラフジ科アオツヅラフジ属 学名:Cocculus trilobus 別名:カミエビ、キツネブドウ |
属名のCocculusは液果の意。種小名のtrilobusは3片のを意味する。 雌雄異株。 |
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樹形 落葉または常緑のつる性。 |
大きなものはつるの直径が約1cmになる。 つるは右上のほうへ巻く。(上から見て左巻) |
樹形 マサキの木からさらにクロマツの枝にのぼっている 地蔵浜町 浜工業公園で 2007.9月 |
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樹形 竹の枝にのぼった個体 塔原町で 2009.8月 |
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環境 山野の道ばた、林縁にふつう。 |
花 雌雄異種。 花期:7〜8月 |
枝先と葉のわきに小さな花序をつける。花は小さく黄白色で萼と花弁が6個ずつある。花弁の先は2裂する。 |
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雌花 |
雌花は、雌しべと仮雄しべが6個ずつある 1花から数個の果実ができる 8月 |
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雄花 |
雄花の雄しべは 6個 8月 |
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葉 互生。 |
葉身の長さは3〜12cmで広卵形から卵状楕円形。葉の形は変化が多く、浅く3裂するものもある。縁は全縁、葉の両面に毛がある。 |
葉の形は変化がある 右は浅く3裂する |
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葉の表 7月 |
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葉の裏 7月 |
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果実 核果。 |
直径約7mmの球形で、10〜11月に黒く熟し粉白を帯びる。ブドウに似ているがアルカロイドを含むので食べられない。 |
若い果実 10月 |
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色づき始める 10月 |
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熟した果実 シャリンバイの木にからんでいる 12月 |
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果実は小さいがアップでみるとフルーツの巨峰のようにもみえる 11月 |
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年を越しても枝に つく果実 1月 |
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核 |
核は直径約5mmでいも虫が丸まったようである アンモナイトの化石に似ているようでもある |
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樹皮 |
( 画像 準備中 ) | ||
冬芽 冬芽は毛叢に覆われる。 |
( 画像 準備中 ) | ||
同属の仲間の樹木 ツヅラフジ |
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