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| シチヘンゲ 七変化 クマツヅラ科シチヘンゲ属 学名：Lantana camara 別名：ランタナ、コウオウカ |
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| 属名のLantanaはガマズミ属の1種を指すラテン古語。種小名のcamaraは南アメリカでの本種の呼び名から。 熱帯性樹木で中米が原産地だ。種子から容易に発芽してふえるので、迷惑な植物になっている面がある。野生化した幼木をよく見るが、数年もたてば大きく成長して藪のようになり、枝にトゲがあるので人を寄せつけない。 岸和田市では緑地、庭などに植えられ、野生化したものが空き地、道路脇の溝などでよく見られる。 雌雄同株。 |
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| 樹形 落葉半つる性低木。 |
| 新しい茎は細く、ある程度上に立ち上がると横に伸びていく。高さ1ｍほど、よく分枝して全体が藪のようになる。 |
| 横にひろがった樹形 港緑町で 2007．9月 |
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| 樹形 港緑町で 2010．5月 |
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| 環境 庭木、公園樹、空き地。 |
| 花 雌雄同株。 花期：春〜秋 |
| 新しい枝の先に小さい花が頭状に集まって咲く。花序の直径は4ｃｍほど。花の色ははじめ黄色か淡紅色でしだいに橙色か濃紅色に変わる。 |
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| 花 2005．10月 |
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| 花ははじめ四角に折りたたまれている 港緑町で 2014．8月 |
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| 花冠の先は4裂する 港緑町で 2015．9月 |
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| 葉 対生。 |
| 葉身の長さは5〜12ｃｍ、卵形〜卵状長楕円形。 |
| 葉の表 しわが多く粗い毛がある 大阪市住吉区で 2006．12月 |
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| 葉の裏 脈上に短毛がある 港緑町で 2014．8月 |
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| 葉柄や茎に粗い毛が多い 港緑町で 2014．8月 |
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| 果実 液質の核果。 |
| 直径約3ｍｍの球形。はじめ緑色で青紫色に熟す。 １個の種子が入る。 |
| 若い果実 大阪市住吉区で 2006．12月 |
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| 熟した果実 港緑町で 2014．8月 |
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| 果実が落ちた痕 並松町で 2016．2月 |
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| 種子 卵球形で先がとがる。 | ||
| 大きさは 3×5mmだった |
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| 樹皮 |
| （画像準備中） | ||
| 冬芽 |
| （画像準備中） | ||
| 同属の仲間の樹木 コバノランタナ |
| コバノランタナ 下池田町で 2005．11月 |
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| コバノランタナ 白花 愛知県岡崎市で 2011．11月 |
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| コバノランタナ 下池田町で 2005．11月 |
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| シチヘンゲとコバノランタナの雑種と思われるもの 花が黄色の品種 下池田町で 2005．11月 |
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