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アセビ 馬酔木 ツツジ科アセビ属 学名:Pieris japonica 別名:アシビ、アセボ、ドクシバ、ヒササキ、 ウマ(ウシ)コロシ、ウジハライ |
学名のPierisは、ギリシァ神話の詩の女神の名から。japonicaは日本産の意。 |
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樹形 常緑低木。 |
高さは3mになり、直径10cmになる。 新芽は赤色を帯びることが多い。 |
樹形 樹高1.5mほど 兵庫県 八鹿町の山地で 2010.10月 |
植栽種の樹形 魚屋町 古城川緑地で 2008.2月 |
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花期の樹形 魚屋町 古城川緑地で 2010.3月 |
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花序を上から見ると 魚屋町 古城川緑地で 2010.3月 |
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つぼみをつけた枝 魚屋町 古城川緑地で 2008.2月 |
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環境 主に照葉樹林にはえる。庭木、公園樹。 |
花 雌雄同株。 花期:3〜5月 |
葉のわきから円錐花序を出し白色の小さい花を多数つける。 花は長さ約7mmのつぼ形で、先は浅く5裂する。萼は5裂し、緑色や赤など変化がある。 |
花をつけた枝 香川県高松市で 2006.4月 |
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つぼみをつけた枝 この個体の萼は紅い 魚屋町 古城川緑地で 2009.2月 |
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つぼみ 魚屋町 古城川緑地で 2009.2月 |
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花は花序の基部 から順に開花する 魚屋町 古城川緑地で 2009.2月 |
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花序 魚屋町 古城川緑地で 2010.3月 |
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この個体の花序はたれ下がる 香川県高松市で 2006.4月 |
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先は浅く5裂する この個体の萼は緑色 魚屋町 古城川緑地で 2009.2月 |
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花を下からのぞくと 赤茶色の雄しべは10本 魚屋町 古城川緑地で 2009.2月 |
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緑色の雌しべがみえる 魚屋町 古城川緑地で 2010.3月 |
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萼は5裂する 花の内部がなかば透けてみえる 魚屋町 古城川緑地で 2010.3月 |
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葉 互生。枝先に集まってつく。 |
葉身の長さは約7cmで倒披針形〜長楕円形。質は革質。 先はとがり、ふちの上半部に浅い鋸歯があり、少し波打つ。 |
枝葉 魚屋町 古城川緑地で 2008.2月 |
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葉の表は光沢があり主脈上に短毛がある 魚屋町 古城川緑地で 2008.2月 |
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葉の裏は無毛 両面に網の目がよく見える 魚屋町 古城川緑地で 2008.2月 |
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新葉の展開 魚屋町 古城川緑地で 2010.3月 |
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果実 刮ハ。 |
直径約5mmの扁球形。花は下を向くが果実は上向きになる。9〜10月に褐色に熟し、5裂する。先端に長い花柱がのこる。 |
若い果実 長い花柱が残る 魚屋町 古城川緑地で 2010.3月 |
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果実 神戸市 布引ハーブ園で 2015.12月 |
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年を越した果実 先端の花柱はとれている 魚屋町 古城川緑地で 2009.2月 |
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種子を出したあとの果殻 |
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種子 |
種子は長さ約2mmだ | ||
樹皮 灰褐色。縦に裂け、ねじれる。 |
ネジキに似た樹皮 | はがれる樹皮 直径3cm | |
冬芽 卵形。 |
( 画像 準備中 ) | ||
同属の仲間の樹木 |
リュウキュウアセビが沖縄県に自生するが、盗掘などで個体数が減少し絶滅危惧種に指定されている。 花が淡紅色のアケボノアセビは品種 屋久島に分布するヤクシマアセビは変種 |
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