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イボタノキ モクセイ科イボタノキ属 学名:Ligustrum obtusifolium 別名:イボタ、イボタン、カワネズモチ、 トバシリ、トスベリ |
学名のLigustrumはイボタノキ属の1種につけられた古名から。種小名のobtusifoliumは葉の先が鈍頭の意。 |
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樹形 環境 花 葉 果実 樹皮 冬芽 仲間の樹木
ライラックの台木から伸びたイボタノキ
樹形 落葉低木。 |
高さ4mになる。よく分枝してやぶのようになる。 |
樹形 大沢町シガ谷で 2007.6月 |
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花期の樹形 下枝は落とされているが上部は自然樹形に近い 港緑町にある商業施設の前で 2011.5月 |
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春の樹形 上の写真の木 港緑町で 2010.3月 |
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つぼみをつけた枝 和泉市父鬼町 鍋谷で 2007.6月 |
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若い果実をつけた枝 和泉市父鬼町 鍋谷で 2007.8月 |
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環境 山野の林縁にふつう |
花 雌雄同株。 花期:5〜6月 |
枝の先に長さ約3cmの総状花序をつける。花冠は白色で長さ約8mmの筒状ろうと形、先は4裂する。よい香りがある。萼に細毛がある。 |
↑ 満開の時期には芳香がただよう 港緑町で 2011.5月 | |
花をつけた枝 港緑町で 2009.5月 |
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花序 港緑町で 2011.5月 |
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花序 港緑町で 2009.5月 |
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開花直前のつぼみ 和泉市父鬼町 鍋谷で 2007.6月 |
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つぼみ 港緑町で 2009.5月 |
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花序 港緑町で 2009.5月 |
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花冠 港緑町で 2009.5月 |
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雌しべは1本で短い 雄しべは2本 葯が花筒から少し突き出る 大沢町シガ谷で 2011.6月 |
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花冠は筒状でろうと形 港緑町で 2009.5月 |
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花序の柄は毛が 多い 港緑町で 2009.5月 |
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葉 対生。 |
葉身の長さは2〜7cmで、長楕円形。質はうすい。ふちは鋸歯がなく全縁で、先は鈍くとがるか丸い。葉柄はごく短い。 |
左-葉表 右-葉裏 8月 |
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葉の表は無毛 和泉市父鬼町 鍋谷で 2007.8月 |
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葉の表 白いものは虫の排泄物だ 港緑町で 2013.5月 |
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この個体には葉先が少しとがるものと上写真のような葉先がまるいものが見られた 大沢町シガ谷で 2011.6月 |
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葉の裏 港緑町で 2009.5月 |
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裏面 油点のようなものが見えるがこれに触れた文献にはまだ出会えないのではっきりしたことはわからない 大沢町シガ谷で 2011.6月 |
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新葉の展開 和泉市父鬼町 鍋谷で 2008.4月 |
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本来は落葉樹だが半常緑のような個体がある 前年の葉がのこっているところに新葉が展開してきた 和泉市父鬼町 鍋谷で 2008.4月 |
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新葉の展開 小さな花序がみえる 港緑町で 2007.3月 |
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果実 核果様。 |
直径約5mmで、広楕円形〜球形。秋に紫黒色に熟す。 |
若い果実をつけた枝 和泉市 父鬼町鍋谷で 2007.8月 |
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若い果実 枝には細毛が多い 和泉市父鬼町 鍋谷で 2006.8月 |
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黒くなってきた果実 大沢町シガ谷で 2007.10月 |
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種子 |
果実と種子 果実の大きさ 5mm×6mm 12月 |
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種子の大きさ 3mm×5mm 12月 |
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樹皮 灰白色〜灰褐色。 |
丸い皮目がある。若い枝には細かい毛が多い。 幹にトゲが出ることが多い。 |
丸い皮目が目立つ 直径約1cm | トゲのある樹皮 直径約5cm | |
冬芽 ごく小さい。 |
冬芽 港緑町で 2012.2月 |
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頂芽 若い枝には毛が多い 港緑町で 2012.2月 |
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側芽 港緑町で 2012.2月 |
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春になり芽が動きだした 和泉市父鬼町 鍋谷で 2008.3月 |
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ライラックの台木から伸びたイボタノキ |
イボタノキの株立ちのなかにライラックの枯れた幹が残る(矢印) 港緑町で 2010.3月 |
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根元 ライラックの台木だったイボタノキが伸びてきた 港緑町で 2010.3月 |
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同属の仲間の樹木 |
ネズミモチ トウネズミモチ コミノネズミモチ ミヤマイボタ オオバイボタ ヤナギイボタ |
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